現在の業務内容
広告コンサルタントとしての業務内容を教えてください
入社2年目(2024年)の4月から広告チームに異動となり、幅広い業界のお客様の広告運用に携わっています。同じチームの先輩の担当案件に参加し、入稿作業や予算調整など納品に関わる基本的なことを実践的に学んでいる最中です。
営業時代よりは、社外の方との直接的なコミュニケーションの場は少なくなりましたが、担当しているお客様と月次で定例会を行なったり、日々テキストベースで会話をすることもあります。お客様と長期的な関係性を築くことができるのは、対顧客の面において1年目の営業の時との大きな違いだと思います。
入社1年目の経験
事業推進室での業務内容は?
1. インサイドセールス
プリンシプルのセミナーにご参加いただいた方や、お役立ち資料をダウンロードいただいた方などに電話やメールをして、お打ち合わせの機会を獲得する営業活動です。1日のはじめにその日のアプローチ対象をリストアップして、お電話やメールの中でお客様の課題をヒアリングするということを行なっていました。
また、お客様から要望があれば、簡易診断資料や競合調査資料も作成していました。
2. フィールドセールス
入社から4ヶ月ほど経った頃から、インサイドセールスと並行してフィールドセールスとしての業務も行うようになりました。アポイントが取れたら社内でヒアリング内容を共有し、実際の打ち合わせに向けてコンサルタントの方とすり合わせを行います。
打ち合わせ当日は、全体の司会進行役と上流ヒアリングを担当していました。理想の姿や担当領域・予算感などを聞いたうえで、コンサルタントの方にバトンタッチします。また受注見込みとなった場合は、見積書や発注書を作成します。契約に関わる大事な仕事なので、金額や内容などに間違いがないかを確認して先方に共有します。
広告コンサルタントとしてのスキルアップ
広告チームへの異動に伴い、スキルや勉強などのキャッチアップはいつからしていましたか?
入社時からWebマーケティング用語の単語帳は持っていたので、少しずつ見ていました。ただ、営業の業務ではあまり使わなかったため、概念的なところまでは深く理解していませんでした。実際に業務で使う実践的なインプットは、4月に異動してから本格的に始めています。
現在、インプットとアウトプットは就業時間内で何割ずつぐらいですか?
8割はアウトプットかもしれません。インプットとアウトプットが紙一重な部分もあり、実践的なOJTを通して、先輩の案件に一緒に取り組んで入稿作業などを行っています。そのため、実践的な業務でアウトプットしながらインプットしていることも多いです。
広告コンサルタントを目指した理由
なぜ広告コンサルタントをやりたかったのですか?
最初は、広告チームは社内でもグローバル案件が最も多く、挑戦したいと思ったためです。次第に、マーケティングの基礎をしっかりと学びたいと思い、途中からは、広告がその基礎となるため、広告コンサルタントとしてのキャリアを志望するようになりました。
入社前から希望していたグローバル案件には携われていますか?
現在、イギリス(ロンドン)企業の案件を担当しています。毎週30分のミーティングがあり、全て英語で行われます。クライアントには中国の方やシンガポールの方などもいるため、非常にグローバルな環境です。ミーティングで議事録を取ったり日ごろから英語で先方とやり取りをしているため、自身の英語力と専門性を同時に高めることができています。
営業での経験とその影響
事業推進室時代の経験が生きていると感じる場面はありますか?
お客様への納品報告や確認などの社外コミュニケーションが発生しますが、その際に1年目の営業経験が生きていると感じます。
もし、いきなり広告コンサルタントとしてスタートしていたら、ビジネスパーソンとしてのマナーも習得しつつ、広告のスキルもキャッチアップしないといけなかったので、てんやわんやになっていたかもしれません。
営業での経験を経たことで、クライアントとの定例ミーティングで自分がスピーカーを務める際にも、緊張して言葉が出なくなるということはなかったと思います。
最も成長できたと感じる瞬間があれば教えてください
営業としての1年を通して、社内外に対しての「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」のスキルを磨けたことが一番の成長です。
変化のきっかけは2つあります。まず1つ目は、先輩に質問したいことを長々と文章に書いて送った際に、「結局聞きたいことは何?」と指摘され、ハッとしたことがありました。それ以来、社内外問わず、聞きたいことや伝えたいことを端的に伝えるよう心がけるようになりました。
2つ目は、上司から「結論ファーストを大事に」とアドバイスいただいたことです。1on1のミーティングでは、毎回結論ファーストを意識して会話するようにしました。これにより、口頭でのコミュニケーションだけでなく、テキストベースでも結論ファーストを意識できるようになりました。
新人賞受賞の背景
入社1年目に新人賞を受賞されましたが、その理由や背景にはどのようなことがあったのでしょうか?
結果や数字だけではなく、質を意識した行動ができていたのではないかと自負しています。
インサイドセールスとしての半年間の目標が課され、その目標を達成するために毎日営業活動に励んでいました。毎日の架電数を担保する、1つでも多くのアポを獲得するだけではなく、そこから受注につながりやすくするために「提案活動に必要な顧客情報を漏らさずヒアリングする」ということを意識していました。
事前に社内で行うコンサルタントとのすり合わせの中で、より多くの情報を共有できるようになり、初回商談の限られた時間を有効活用することができました。
獲得したアポから受注につながった案件もあり、売上として会社に貢献できたことは、意識していたことが形になった と感じとてもやりがいを感じました。
新人賞自体は、最初はあまり意識していませんでしたが、性格的に「やるなら上を目指したい」という思いがあり、入社から数か月経ち少し慣れてきた頃から、新人賞も目指してみようと意識するようになりました。
正直、受賞するか予想が付かないほど、同期全員がそれぞれ目標を追いかけて頑張っていたので、その中で受賞できたことはとても嬉しかったです。
今後の目標
入社時は新人賞を取るという目標を掲げていましたが、2年目はどんな目標を掲げていますか?
実は、入社時にもう1つ叶えたい目標を掲げていました。シリコンバレー研修に参加することです。入社1年以上でないと応募資格を得られないということで、1年目は挑戦することもできなかったのですが、2年目では実現したいと考えています。
そのためには、まず広告の基礎を学び、現在担当しているグローバル案件でしっかりと経験を積むことが必要になってくると思います。シリコンバレー研修に参加することで、さらにスキルを磨き、グローバルな視野を広げたいと思っています。
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