もともとデザインだけではなく、「デジタルマーケティング コンサルティング」に関われるというのが魅力で、プリンシプルに入社しました。
制作後のサイトが収益を生みだせるように、サイト改善を提案するコンサルティング、つまりデザイン後の結果をフォローアップしたかったんですね。 それが今実現できているので楽しいです。
現在は、データ解析プロジェクトにより多く関わっていて、Googleアナリティクスを使いどう打ち手を考えていくかを上司や社内の専門家から学びながら取り組んでいます。
広告コンサルタントと一緒に仕事をするプロジェクトもあり、広告周りは広告コンサルタントがレポートを作成し、私がサイト分析を行い分析側のレポートを作成しています。 お客様のニーズを確認し、ソリューションや提案をできる点にやりがいを感じます。
チャレンジングなところは?
私にとって第3外国語になる日本語がチャレンジです。チームミーティングの司会や全社朝会の司会をやっているのですが、緊張しますね。母国語ではないのと、人前で話すのはまだ慣れていないです。
ただ、コンサルタントは人前で話すのが当たり前なので日々良くなってきたと思っています。特に、お客様とのミーティングでも、最近は日本語で意見を伝えられるようになってきました。
チームメンバーについては、多様性に理解があり、言語の間違いを気にせず、まず発言することを受け入れてくれます。仲間からの信頼を感じるので自分自身を表現できるようになってきました。
自分の成長を感じるのはどんなときですか
日本の会社に就職するのが初めてだったので、日本と米国の風習の違いという点で家族が心配していました。
プリンシプルに入社して、安心したことがあります。 社長の楠山さんが英語を流暢に話し、私が学生時代を過ごしたカリフォルニアに住んでいることでした。社員もオープンマインドで、会社の文化が自分にあっていたので安心しました。 日本社会に溶け込むことができ、自分自身の言いたいことも言えるようになり、自信を持てるようになりました。
プリンシプルで働き始めてから、たくさんのマーケティング知識を身につけることができています。日本人とのコミュニケーションスキルも上達したと思います。
デザインという仕事から飛び出して、将来の私のキャリアパスが広がっていくと思います。 私のゴールは、分析の専門家になりたいのではなく、UXデザイナー経験もあり、コーディング知識のある、デジタルマーケティング知識のある「サイトパフォーマンスの改善方法を理解したディレクター」になることです。
この3年間でそれらのスキルが身に付いていると実感しています。
UXデザイナーは定性・定量調査の知識がなければ、本当のUXデザイナーになれません。 入社してから、ABテストやハイブリッド診断というユーザーテストとサイト分析、定量・定性調査をミックスした分析方法も身につけることができました。
プリンシプルはデザイナーでもマーケティングを学べ成長できる環境が整っているので、入社するのをおすすめします。
プリンシプルの好きなところはどんなところですか
多様性です。朝会は英語だけの週があります。海外でのできことを話すこともありますので、視野が広くグローバル観点を持った人が多いところが魅力です。
有給休暇を取ったり、ワーケーションに行ったり、会社も同僚も理解があって、フレキシビリティがプリンシプル文化のいいところですね。 管理部門がいつもメンバーをケアし、幸せでいるかを考えて組織を改善しようとしてくれている姿勢に感謝しています。
どんな時に働きがいを感じますか
3つあります。1つ目は、私が関わったプロジェクトでお客様のサイトパフォーマンスが改善し喜んでもらえた時が最もやりがいを感じる時です。
2つ目は、全く新しい分野のことに関わり、学びを得た時は嬉しいですし、自分自身が成長していると実感できます。
3つ目は、オフィスに行って仲間とコミュニケーションをとっている時です。今はコロナのためフルリモートワークになっていますが、オフィスでチームメンバーと会って、仕事だけでなく雑談を含めコミュニケーションをとりたいですね。
新しいアイデアが生まれるときもあるので、チームメンバーとの雑談の場が好きですし、働きがいにつながっていると思います。
次の目標を教えてください
Webデザイナーのキャリアとして、次にシニアデザイナー、UXデザイナー、そして最上位がWebディレクターです。
私の目標はWebディレクターになることです。Webサイトのセールスパフォーマンス、ECサイト、B2Bブランディングサイトでもコンサルティングできるようになりたいです。