広告からクリエイティブへ──独学で広げたスキル
──前職も広告業界で働かれていたとのことですが、クリエイティブに興味を持ったきっかけは?
クリエイティブ領域に最初から興味を持っていたわけではなく、広告運用やマーケティングを学ぶ中で、AI化や自動化が進むこれからの時代にクリエイティブの可能性を感じたことと、もともと右脳タイプの人間だと思っているので、自身が興味がある分野だったことからマーケティングにおけるクリエイティブ領域をもっと深めていきたいと思いました。
デザインはほぼ独学で、学生時代にイベントのチラシを自作するようになったのが最初でした。制作ツールに触れていく中で「これ、もっとできるかも」と思うようになり、少しずつスキルを伸ばしてきました。現在はクリエイティブ制作よりも会社でのクリエイティブサービスのブラッシュアップや企画、ディレクション業務を行っています。
クリエイティブが「自分の得意分野かも」と気づいたのはその頃ですね。広告運用とあわせて、自分らしい領域を見つけられた実感があります。
入社の決め手は「人」の魅力
──プリンシプルに入社を決めた理由を教えてください。
選考中に感じた「人の温かさ」と「企業文化の一貫性」が大きな決め手でした。クレドの内容にも共感していましたが、実際に社員の皆さんとお話しすると、自然とその考え方が言葉に表れていて、社内文化が「掲げているだけじゃない」と感じられたんです。
また、採用プロセスがすごく丁寧かつスピーディーな対応も印象的で、「この人たちと一緒に働きたい!」と素直に思えました。
リモートでも孤独じゃない、温度感のある職場
──フルリモート勤務だと、距離を感じることはありませんか?
不思議と孤独感はないですね。Slackでのテキストコミュニケーションやオンラインでの会話が中心ですが、「このメッセージ、どう伝わるかな?」と一度立ち止まって考えるようにしています。リアクションをしっかり返すなど、小さな気配りを意識しています。
東京オフィスに出社する出張の機会も多く、会社イベントやクライアント訪問の際は、オフィスでメンバーとコミュニケーションをとりますが、仕事の話だけでなくプライベートな相談事も心置きなくできるメンバーもいるので、とても仕事しやすい環境です。
東京のメンバーが何度か愛媛にワーケーションにきてくれたこともあります。四国には私以外にもフルリモートで働いているメンバーがいるので、平日は仕事をしながら休日に観光をしたりと楽しい時間を過ごすことができました。
クリエイティブサービス立ち上げの舞台裏
──印象に残っている案件はありますか?
入社してすぐ、海外ブランドのEC案件でクリエイティブ領域を担当したことが特に記憶に残っています。最初は「ちょっとだけクリエイティブ領域のサポートをお願いします」といった形で依頼を受けたのですが、柔軟なバナー制作や構成から練る動画制作など提案の幅を広げていくうちに、サービスとしての形が見えてきました。
「誰に、何を、どのように」の戦略設計や「どんな品質で、どんな価格で」のサービス設計をしながら、お客様に価値を届けるプロセスを一緒に作っていったのは、プリンシプルに入社したからこそ得られたすごく貴重な経験です。
チームで広げるクリエイティブの可能性
──今後はどのような領域に挑戦していきたいですか?
今進めているクリエイティブ支援のサービスを、しっかりした柱に育てていきたいです。広告チームのメンバーやパートナーさんと一緒に、「マーケティングデータに強いだけじゃない、プリンシプルならクリエイティブも任せられる」と言っていただけるような体制を作っていきたいと思っています。
また、LPO(ランディングページ最適化)や記事コンテンツ制作など他部門とも連携できる余地があると考えているので、チームを横断した取り組みにも広げていきたいですね。
クリエイティブのグローバル対応にも挑戦中
──グローバル案件での制作依頼もあると伺いました。
はい、パートナー企業であるPPH(フィリピン拠点)とはグローバル案件などの制作やり取りもあり、英語を使う機会が増えています。まだまだ勉強中ですが、英語を使って、もっとスムーズにやり取りができるようになるともっとお仕事の幅が広がると感じていますので、頑張りたい領域です!
ビジネス英語も今後しっかり身に付けて、グローバルなクリエイティブ領域にも貢献していけたらと思っています。
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