新卒未経験でエンジニアとして難しい経験を乗り越えて成長

BIエンジニア 藤井

BIエンジニア。慶應義塾大学総合政策学部卒。学生インターンを経て新卒でプリンシプルに入社。Tableau・Looker Studioのダッシュボード構築・トレーニングを担当。Tableau Data Analyst、Tableau Data Sabar、Tableau Certified Associate Consultant保持。

BIエンジニア 藤井

大学時代は「社会学」「マーケティング」「プログラミング」「心理学」「経営学」など、幅広い分野を学んでいた藤井さん。 その中でも「マーケティング」の講義で、データ分析を駆使してマーケティング戦略を考えるような経験を通してデータの重要性を認識したことや、プログラミングの授業でコードやプログラムを組んだ経験が進路決定に大きな影響を与えました。 新卒でプリンシプルに入社した理由や、仕事に取り組む中で印象に残っているエピソードなどをお伺いしました。

プリンシプルに入社した理由を教えてください

会社説明会で副社長の木田が「プリンシプルに入社するメリットは専門的なスキルが身につくこと。」と言っていたことが印象的で、スキルを身に着けるための教育制度や実績があったため興味を惹かれました。

また、OB訪問で文化や社風について聞いた時に「わからないことは何でも聞きやすい環境で、お互いに教えあう文化がある」と教えていただき、新卒で入社する環境として魅力的だと感じました。セミナーや書籍購入補助制度などもあり、勉強する環境が整っていて、この環境で働いてみたいと思ったことも入社した理由の1つです。


仕事をするうえでやりがいを感じたエピソードを教えてください

Tableauのコーチングサービスでは、自分の講師としての能力を高めることができ、クライアント様からもうれしいフィードバックをいただくことができて、とても印象に残っている案件です。

コーチングサービスでは、Tableauに関するクライアント様の疑問点に対して実際に画面共有をしながら教えていきます。クライアント様のTableauを用いてやりたいことによって、個別の疑問や悩みがあるため、専門知識を活かして解答をします。少し調べただけではわからないことも多く、試行錯誤しながら回答をする中で自身のTableauの専門知識や講師としてのスキルが上がっていくことを実感できてやりがいを感じます。

Tableauの講義を受けていただいた方から、「講義を通してTableauをもっと頑張りたいと思った。勉強のモチベーションが上がった。」と感想をいただけたときは特にうれしかったです。

また、ずっとTableauを教えてくれていた社内の先輩から案件を引き継いだ時、本格的に案件を引き継ぐのも初めてなうえ、TableauだけではなくSQLの知識が必要という案件がありました。

引き継ぐことが決まってからSQLの勉強もしつつ別の案件にも携わっていたため、大変でしたがスキル的にも精神的にもとても成長できた案件でした。全力でやっていたので、集中力も上がりましたね。


Tableauとは

膨大なデータを分析し企業の意思決定に利用するBIツールのひとつ。

SQLとは

データベース言語の一つで、データベース言語とは「データベースを操作するための言語」のこと。


プリンシプルに入社されてから、最も挑戦したことを教えてください

Tableau鉄人対決に挑戦したことです。

社内で過去に出場したことがあるメンバーは業界でもトップクラスの実力者で、対戦相手もTabelauから表彰されている名実ともに申し分ない方々が出場するイベントに、無名で歴も浅い私がプリンシプルを代表して出場するのはとてもプレッシャーがかかり、チャレンジングでした。

本番までの3週間は対決に向けた準備にも追われ、本番でうまくいかなかったらどうしようと不安になるときもありましたが、社内のメンバーの協力やアドバイスを得ながらやり切ることができました。結果的に鉄人として優勝することができてとてもうれしかったです。

Tableauの技術だけでなく、難しい挑戦を乗り越えることで次の挑戦へのハードルが下がったりプレッシャーにも強くなり、精神的にも成長できたと感じ、挑戦してみてよかったと思いました。


Tableau鉄人対決とは

同じデータを競技者がTableauを用いて可視化し、技術を競うイベント。

「視覚的に魅力的か」「実用性があるか」「わかりやすいか」という評価ポイントをもとに、視聴者の投票によって優勝者が決まる。


どのような人がBIエンジニアに向いていると思いますか

以下のような人が向いていると思います。

①地道なことを続けられる方

②色々と検証することが好きな方

③考えることが好きな方

ダッシュボードを作成する過程には、地道な検証がとても多いです。エラーが発生したら何が原因なんだろう?本当にこの数字は正しいのか?と検証を繰り返しながら進めないと、あとから修正するのは本当に大変なので地道な検証が大切です。

また、1つのダッシュボードを作るにも本当に様々な手法があります。クライアント様の要望に応えるわかりやすいダッシュボードを作成するためにはどうしたらいいのか?発想するのがとても楽しいですし、価値に直結する部分だと思います。

こういったことが、楽しいと思える方はBIエンジニアに向いているのではないでしょうか。


これから挑戦したいことを教えてください。

作業者としての立場を卒業して、コンサルタントとして「脳」の役割を果たせるようになりたいです。

そのためには、どうやったらわかりやすいデザインになるのか?を考えるダッシュボードを「設計する力」とクライアント様の要望を正しくヒアリングし提案する「コミュニケーション力」を身に着けていく必要があります。

先輩から指示を受けて行うタスクもただこなすのではなく、より上流の背景や先輩がどう考えてこの指示を出したんだろう?というのを逆算して考えながら、どんどん吸収していきたいです。

入社してから習得したTableauやLooker studioだけではなく、どんどん学びながらスキルを身に着けていきたいです。


プリンシプルでは新入社員にも様々な挑戦の機会や、学ぶ環境が整っています。

専門性を身に着けてスキルアップしたい!という方のご応募をお待ちしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Twitter(@principle_job) Instagram (principle_c)

おすすめインタビュー

好きな分析を仕事に

データ解析コンサルタント 久保 友宏
前職では、統計解析ソフトSASのエンジニア・アナリストとして金融業界のクライアントを担当。2020年プリンシプルに入社。

業界エキスパートたちがなぜプリンシプルで働くことを望むのか

チーフ・テクノロジーマネージャー 山田 良太 Googleアナリティクススペシャリスト Ray
10年以上のプログラミング経験を活かして、Webマーケティングのテクノロジー領域(APIを使ったシステム開発や、タグ実装など)を中心に取り組む。

リモートでの入社&研修
1年後クレド賞受賞まで成長

コンサルティングセールス 成田 桜子
コンサルティングセールス。2020年4月入社。大学卒業後、BtoB、国際イベントの営業を経験。企業のデジタルマーケティング全体を支援。

データ解析の知見を持ち
国内外プロジェクトで活躍するWebデザイナー

UI/UXデザイナー Diane Wang
UI/UXデザイナー。新卒からインハウスWebデザイナーとして8年間活動。プリンシプルでは広告向けの制作全般、定性調査、UX改善提案を担当。

子会社紹介
デジタルラグーン

デジタルラグーン 代表取締役  小田 啓介
株式会社デジタルラグーン 代表取締役。プリンシプル広告チームマネージャーを経て2021年より現職。大手流通企業へのWeb広告・Googleアナリティクスコンサルティング及び、クライアント先常駐経験を持つ。