プリンシプル流オンボーディング
〜キャリア採用編〜

キャリア採用

2021年07月19日

by 有馬さよ子・People Division

プリンシプル流オンボーディング<br>〜キャリア採用編〜

こんにちは。People Divisionの有馬です。

オンボーディングとは、入社してから会社や業務に早く慣れてもらい、パフォーマンスを発揮してもらうための研修・育成プログラムです。 プリンシプル流のオンボーディングのキャリア採用編をご紹介します。

プログラム一覧

  1. 入社オリエンテーション
  2. マイプロフィール&取説作成
  3. 社内報ポッドキャストで自己紹介
  4. チームとのMeet & Greet
  5. メンターランチ
  6. 入社フォローアップ面談
  7. キャリアコンサルティング
  8. プリンシプル大学
  9. 1on1、社長1on1
  10. チーム育成プログラム

その他、懇親会やシャッフルランチなど交流イベントがあります。*コロナ禍ではオンラインで実施しています。

入社オリエンテーション

まず、入社当日は、入社オリエンテーションが行われます。 勤怠管理、ビデオ会議、チャットなど様々なツールの説明や、経費精算の仕方、役立つ福利厚生制度の利用方法、オフィス案内など、働く上で必要な基本情報を広く網羅的にお伝えしています。

マイプロフィール&取説作成

自身の夢、生まれやどんなことをして育ってきたか、どんなことに関心があるか、などのバックグラウンドを書いていただきます。(プライベートなこともあるので書ける範囲で)そして、「取説」は、自分の好きな・苦手なコミュニケーションスタイルというのを描いてもらい、それを早い段階で社内メンバーに知ってもらうことで、相互理解が深まり、より良いコミュニケーションスタイルがつくられていきます。

Slackの専用チャンネルで全員のマイプロフィール&取説スライドが投稿されています。自己開示をすることで心理的安全性を高め、この職場は安心・安全だと感じてもらえています。

社内報ポッドキャストで自己紹介

プリンシプルの社内報は、音声のポッドキャスト番組「Principle Podcast」です。 ポッドキャストで雑談のようにカジュアルにおしゃべりをしてもらい、「自分らしさ」を表現してもらっています。組織が100名規模になってくると、部署を超えて知ってもらうことが難しくなってきます。上述のマイプロフィールはSlack上で、こちらは音声でとツールを変えて知ってもらうためのタッチポイントを作っています。

ここで「サッカー歴が長いです」「ゲームが大好きです」と話したことがきっかけで、社員から話しかけられたり、部活動に誘われたりとコミュニケーションのきっかけになることが多いです。

Principle Podcastについては、こちらのブログ「リモートワーク対策 ポッドキャストで社内報」にて詳しくご紹介しています。

チームとのMeet & Greet

入社当日のオリエンテーションが終わった後は、チームのマネージャーやメンバーとの顔合わせです。メンバー一人ひとりがどんな人で何を担当しているのか挨拶とともに知ってもらう時間をとっています。

メンターランチ

プリンシプルでは、メンター制度があり、2人メンターが付きます。一人目は、チームの先輩社員が実務を教えるメンター役になリます。組織図の位置関係から「縦ラインのメンター」と呼んでいます。

もう一人は、他部署の先輩が、チーム内では聞きにくいことを相談できるメンターとしてサポートします。「斜めラインのメンター」と呼んでいます。

斜めラインのメンターと月に1度ランチに出かけることができます。会社が食事代を二人で3,000円まで支給してくれるので、少し贅沢なランチを楽しめます。*コロナ禍ではオンライン1on1のみ ちなみに、御茶ノ水オフィスの周りには美味しいお店が多いです。

入社フォローアップ面談

メンターだけでなく、People Divisionでも入社から半年まで定期的に1on1をして、フォローアップしていきます。人事部門でないと相談しにくいこともあると思いますので、「困ったら声かけてください」というのではなく、People Divisionの方からスケジュールを組んで面談機会を設定しています。

キャリアコンサルティング、プリンシプル大学

People Divisionにはキャリアコンサルタントの国家資格をもつメンバーが2人在籍しており、キャリアについてアドバイスを行っています。 キャリアのイメージを具体化させることで、より前向きに研修に取り組んでもらえています。

社内研修制度「プリンシプル大学」の基礎課程16科目を1〜2カ月かけて学んでいただきます。ビジネスパーソンとしての必要なロジカルシンキングやコンプライアンス講座、そして、業務に直結するWebマーケティング、Tableau基礎といった科目もあります。授業はインタラクティブに行われ、実技やテストもあり、修了する頃には同期との絆も深まっています。

ブログでも詳しくご紹介していますので、をご一読ください。「プリンシプル大学 ベンチャー企業における 企業内大学の設置例」にて詳しくご紹介しています。

1on1、社長1on1

プリンシプル大学を受けている期間も、毎月チームのマネージャーやリーダーと1on1をする機会があります。目標の確認、日頃の業務の進捗、チャレンジしたいことなど、堅苦しくなく率直に話せる場です。

「社長1on1」は、社長と長期的な目標・ビジョンについて直接話せる1on1です。社員との対話をとても大切にしています。

チーム育成プログラム

最後に、プリンシプル大学が終了すると、チームでの育成プログラムが始まります。より専門的で実践的なプログラムが3ヶ月〜1年の期間用意されています。 経験が足りない方でも焦ることなく、入社後に着実に力をつけていくことができます。そして、現場での実践を積み重ね真のプロフェッショナルとして活躍していただいています。

プリンシプルのオンボーディングプログラム〜中途入社編〜 は以上です。今後、新卒入社編もご紹介する予定です。

文化・制度に関する情報はTwitter(@principle_job)とInstagram(principle_c)でも発信していますので、ぜひフォローしてみてください。

有馬さよ子

Employee Successチーム リーダー。外資系企業から出産・育児を機にプリンシプルに入社。人事兼広報。9年間働きがいのある組織づくりに取り組む。プリンシプル大学ビジネスマナー講師。

by 有馬さよ子・People Division