そして官僚という職を卒業されたのですね。英断だったのではないでしょうか。
政権交代のタイミングで、国という大組織の中では、自分一人の力でインパクト与えることはできないことがストレスとなり、もっと頑張った分だけ評価され、周りに影響を与えられる場所で働きたいという思いが強くなっていきました。転職先として見つけたのが、大学時代インターンとしてお世話になった従業員10名ほどのベンチャー企業でした。Web周りのあらゆる業務をこなす仕事にキャリアチェンジを図りました。
ただ、自分の成長を考えた時、社内に質問できる人も教えてくれる人もいなく、孤独に自主学習の日々でした。そこで、もっと専門知識を身につけられ、勉強や成長の環境がある会社で働きたいと思っていた時に、知人からプリンシプルを紹介してもらいました。 特に転職サイトに登録せず、転職活動らしいことはしていなかったので、本当に縁だと思います。
プリンシプルの第一印象はどうでしたか?
社長の楠山さんがちょうどシリコンバレーから帰国していて、説明会でお話を伺うことができました。 楠山さんの話を聞いて、とにかくビジョンがしっかりしている会社だと思いました。オフィスのオープンで自由な雰囲気も気に入りました。 HPから問い合わせたのですが、レスポンスがとにかく早かったです。翌日には連絡が来て、すぐに説明会日程の案内をしてくれスピード感があり、とても印象が良かったです。
プリンシプルで働こうと決めた理由は?
当時にしては、働き方がユニークだったところです。リモートワークは100%利用されていて、例えば、家族が体調を崩したときなどすぐ対応できますし、御茶ノ水という場所も利便性がいいと思いました。また、自由な働き方の制度がある中で、組織体制や風土という土台を作り支えているPeople Divisionという存在が安定感があるところ、さらに自分が勉強するために買ったGoogle AnalyticsやTableauの書籍著者である副社長の木田さんがいらっしゃるなら「専門性を磨けるのでは」と思い、転職を決心しました。家族も賛成し、入社が決まったことでとても喜んでくれました。 今でも、働きやすい環境、家族との時間を堂々と大切にできる制度、雰囲気、またクレドにある通り人間の原則を大切にしている人に囲まれているおかげで、性格が明るくなり良く笑うようになったと妻に言われています。
入社して成長を感じることはありますか。
SEOコンサルタントとして、取締役の中村さんやSEOのスペシャリストが教えてくださるので、確実にSEO知識を広く深く得ていると思います。プリンシプルは、専門性高い人の集まりですが、一人で勝つのではなく、「全社で知識を共有する」、「属人化にならないようにする」という取り組みが徹底されているので、わからないことがあれば、すぐにきける風土があります。 また、英語スキルが上がったと思います。朝会では英語スピーチをしなければならなく、そのための準備をしたり、社内の外国籍の同僚とやりとりしたりすることで、達成感を得られ、それがさらなる学習のモチベーションになっています。英語の学習環境は最高だと思います。