プリンシプルリクルートチームの中山です。
前回に引き続き企業研究のポイントをお伝えします。 (前回記事:「会社説明会に参加する」)
※最後に大事なことを記載していますので、ぜひ最後まで御覧ください!
企業研究の方法まとめ
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まずは企業研究の方法をまとめます。
企業HP/採用HPを見る
会社説明会に参加する
募集要項を読む←今回記事の内容
現職社員/元社員から話を聞く
競合他社を調べる
実際に店舗やオフィスを訪れる
企業アカウントのSNS
3.募集要項を読む
募集要項を読む際にまず意識することは、 「この仕事は 誰に 何を どうする仕事なのか」ということと、「どのような経験、スキルや能力を求められているのかを明確にする」ことです。
上記を明確にするために注目すべき項目は次の2項目です。
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「仕事の内容(仕事概要)」
「必要な能力・経験(求める経験・人物像)」
募集要項で特に抑える項目1「仕事内容(仕事概要)」
1. 「仕事の内容(仕事概要)」を読むことによって「誰に 何を どうする仕事なのか」を明確にすることができます。
例として、弊社セールスポジションの業務内容を一部抜粋します。 「顧客企業に対するデジタルトランスフォーメーションの活用推進」
これを「誰に 何を どうする仕事なのか」に分解すると、
- 誰に:顧客企業に
- 何を:デジタルトランスフォーメーションの活用推進を
- どうする:提案する
「顧客企業というのは法人を指しているな。」
「デジタルトランスフォーメーションとは具体的にどんなことをするのだろう?」
「提案の仕方はどのような手法なのかな?」
このようにして出てきた疑問をHPなどで調べて理解を深めていきます。
調べても分からなかったことは、説明会や面接などで質問して確認しましょう!
(このように企業研究をすれば自然と質問も見つかります!)
募集要項で特に抑える項目2「必要な能力・経験(求める経験・人物像)」
2. 「必要な能力・経験(求める経験・人物像)」を読むことによって、「どのような経験、スキルや能力を求められているのかを明確にしていきます。
例えば、求める人物像に次のようなことが記載されていた場合どのような能力が求められると想定されるでしょうか。 「チームメンバーと協働する協調性がある方」
協調性やコミュニケーション力が求められていることはイメージできます。 特に「チームメンバー」と協働するために必要な協調性がもとめられています。 ではこの点に対してアピールするならば、部活動やサークル、アルバイトやインターンなど素材は何でもよいのですが、チームメンバーと協働した経験をアピールすることで、企業側が聞きたい(求める)経験とマッチしますね!
コミュニケーション力を求められているとしても、対象は誰(学生さん?社会人?)なのか、どのようなシチュエーションなのか、など、募集要項から読み解きましょう!
最後に
最後にもう一つ大事なことをお伝えして今回は終わりにします。 面接で話すべき内容は「企業が聞きたいこと」で、「自分が話したいこと」ではありません。 ここを間違えてしまうと、面接で企業に刺さらない話をしてしまうことになります。
募集要項を読む際には、①「この仕事は 誰に 何を どうする仕事なのか」ということと、 ②「どのような経験、スキルや能力を求められているのかを明確にする」ことに合わせて、 「企業が聞きたいことは何だろう?」にも意識をしてみてください。
続き(4.現職社員/元社員から話を聞く)は次回とさせていだきます。 少しでも参考になった!という方はSNSなどでシェアをお願いいたします! ブログ更新の励みになります! 質問などもお待ちしております(^o^)
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