はじめに
2月7日(金)に学生向け採用イベント「All About Internship」が開催されました。実はこのイベントは私をはじめ現役大学生のインターン生による運営で実施したものです。学生向けの採用イベントを大学生である現役インターン生が主体となって企画から準備、実行までを行いました。ふとした瞬間のコミュニケーションから学生主体の企画が始まり、本当に実行までできてしまったという環境にイベントを終えた今改めて驚いています。
学生が主体の企画にするのにはしっかりとした理由があります。学生主体でイベントを開催するメリットは以下の3点です
学生の人脈を活かした集客ができる
ターゲットが自分と近い存在であるため企画をしやすい
マーケティングの実践の場となり、インターン生の勉強になる
成功要因
今回のイベントではこれらの利点をフルに活用して、社員の協力のもと実行されました。本記事では、どのようにしてイベントの企画、準備および実行をしたのかを記載します。 私が考えている成功要因は以下の2点です。
学生という立場を活かしたマーケティング施策
社員の圧倒的なバックアップ
学生という立場を活かしたマーケティング施策
準備期間が1ヶ月半という短期間の制約の中、数人の企画チームを立ち上げ、以下の戦略を行いました。
- インターン生の人脈を活かした集客戦略
ターゲットが学生であったため、会社の人脈を使うことはできませんでした。しかし、現役インターン生にはそれぞれコミュニティがあります。サークル、ゼミ、バイト先、友人など、インターン生10人が力を合わせ集客をすることで多くのオーディエンスを集めることに成功しました。直接誘う人もいれば、LINEをばらまいたり、自身のtwitterに掲載してくれる学生もいました。人脈を活用する方法は無限大であると感じました。
- 自らをペルソナとして考え抜いたイベントのコンテンツ
社員が思う「会社の良さ」や「心を動かすもの」と、学生が思うそれには乖離があります。そこで我々は自分たちだったらどういうものに惹かれ、感動するのかを徹底的に話し合いました。「どのコンテンツでオーディエンスをどのような気持ちにさせるのか、どういう内容なら気持ちを動かせることができるのか」を考え抜き、イベントのコンテンツを完成させたのです。
- 綿密なコミュニケーションによる企画やミーティング
PRINCIPLEは非常にひらけた雰囲気ですが、それはインターン生も同様です。会議を設定し、自分の考えや仲間の意見に真剣に向き合い会議を行いました。必要に応じて、その都度ミーティングを開き、普段のインターン業務との両立も成し遂げました。
社員の圧倒的なバックアップ
学生のインターン生に対してでも、しっかりとそのチャンスを与えてくださり、忙しくても快く協力をしてくれる文化に大変救われました。提案や準備に対して、もし困難だとしても否定するのではなく、その案を実現するためにはどうすれば良いのかを指摘し続けてくださいました。社員には主に以下の側面で協力をいただきました。
- 当日イベント内での登壇
イベント本番では、様々な社員に登壇をしていただきました。自分の業務があるにも関わらず、その時間を削って参加者に向けて素敵なお話をしていただきました。社員一人一人がイベントに真摯に対応してくださったのです。特にシリコンバレーからはるばる日本にお越しいただいた楠山社長による「学生へのメッセージ ”あなたのWinは?”」は学生へのインパクトが極めて強く、大変ためになるお時間をいただけけたと感じています。
- 企画や準備段階での補助
学生による学生向けの採用イベントは初の試みでしたので、所々で至らない箇所があったに違いありません。例えば全社共有や、予算感、役割分担などは普段の学生生活では意識することがなく、戸惑いが生じましたが、報告のたびにしっかりとしたご指摘とアドバイスをしていただきました。本番では想定外のアクシデントも多々ありましたが、この補助のおかげで大きな問題なく円滑に運営することができたと感じています。
- 広告宣伝で自社のナレッジ共有
集客戦略の一環として、Facebook広告を扱いました。これはデジタル広告を扱うPRINCIPLEにおいて、自社のナレッジを活用することができると考えたためです。運用は広告チームのインターン生である私が担当しましたが、まだまだ素人です。アカウント開設から、ターゲットの設定と、効果的な広告の出し方までをみっちり指導していただきました。プロフェッショナルの凄さを再確認しました。
イベントの当日の様子
人事部より会社説明。デジタルマーケティングの説明
社長より学生へのメッセージ ”あなたのWinは?” ペアワークをする参加者
現役長期インターン生より長期インターンシップのメリット
パネルディスカッション。現役インターン生とメンターとの対談
活躍する多様な社員との座談会
最後に全員で記念撮影
まとめ
学生が主体となって採用イベントを開催して、改めてPRINCIPLEの文化に感謝しています。PRINCIPLEは本気で主体的になれば、インターン生だろうと新人だろうと、社長をはじめ社員が力を貸してくれる会社です。
この会社に自分が貢献できることを目指して、これからも頑張りたいと思います。