新入社員育成のため
効果的なOJTを推進中

新卒採用

2022年06月13日

by 岩澤 望・People Division

新入社員育成のため<br>効果的なOJTを推進中

新入社員研修は座学から実務へ移行中

こんにちは。プリンシプルでEmployee Successチームに所属している岩澤です。

春から夏にかけて、正式に現場配属され、先輩の業務を一部サポートすることなど、OJTを始めている新入社員の方も出てきた頃ではないでしょうか。

プリンシプルでは、ようやくプリンシプル大学(企業内大学・OFF-JT)が終わり、OJTで各案件を手伝っている新入社員が多数出てきました。座学で学んだことを武器に、現場でアウトプットする機会が増えてきています。

実際に、OJTで案件に携わりながら、自身の良かった点と改善できる点を内省・振り返っています。周囲からフィードバックを得ながら、現場経験を積み重ねることで、プロフェッショナルとして育っていきます。

一般的に人材育成の3大手法として、OJTやOFF-JTに加え、自己啓発があります。

自己啓発と言うと、プリンシプルは、行動規範として第二領域(=重要だが緊急ではないこと)を大切にしています。例として、資格取得や社内勉強会の開催など、新入社員の皆さんは主体的に取り組んでいます。その前向きな姿は、年齢関係なく、周囲に良い影響を与えています。

▲Tableau勉強会のスライド一部抜粋(同期の方も多数出席して、学び合っていました)

OJT開始前に大切なこと

このOJTですが、仕組みとしてプリンシプルが大切にしていることは、2つあります。 例えば、トレーニーが1つのコンサルティング案件をサポートする、と仮定しましょう。

1.OJTトレーナーと新入社員(以下、トレーニーという)間で、最初に「何を」「どのレベルまで」できるようにするか、目標を設定すること

…具体的には、OJTに入る前に、OJTトレーナーとトレーニーがしっかりと対話をし、目標をすり合わせる必要があるということです。はじめに相互で目標を握っておくことで、トレーニーは自分に任された業務範囲を理解し、安心して仕事でスモールステップを踏んでいくことができます。

2.フィードバックの頻度を多く持つこと

…具体的には、フィードバックはすぐに伝えることが重要だということです。 プリンシプルですと、トレーニーは業務の進捗状況を週次で記録し、フィードバックをもらっているケースが多いです。


OJTトレーナーの定例会を開催

最後に、OJTトレーナーの皆さんとの定例会で、ミニワークショップを行った時の話です。

OJTトレーナーの方々にとっては、日々指導するにあたり、多くの気づきや学びがあるようです。各トレーナーが得た貴重な情報や経験が、各部署だけに留まると組織全体として勿体ないことになってしまいます。

記念すべき第一回目のワークショップのテーマは…?

『社会人のマインドセット』でした。

具体的にはマンダラチャートに、社会人のマインドセットとして重要な要素を書き出してもらいました。マナーの話や思考の話など、たくさんの気づきが出ました。

これからも、部署を越えてトレーナー同士が話し合うことで、各トレーナーのOJTの知見が広がるように、ヨコのつながりを大切にしていきたいと思います。

「#人を育てる」を大切にするプリンシプル。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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岩澤 望

国家資格キャリアコンサルタント。Talent Developmentチームにて、ラーニングシステム開発を担当。

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