セールスチームへの異動
2019年4月に社内で新しくセールス専属のチームが設置され、チームの立ち上げに参画することになりました。コールドコールから、営業回りなど含めて初めてのことをチームで試行錯誤しました。
その営業活動の一環として大手銀行が主催する名刺交換会に参加し、休憩の合間を狙って名刺交換した企業様が、現在もお付き合いさせていただいている大手小売りチェーンのお客様でした。あの時に声を掛けていたかどうかで、未来が全く異なるというのを肌で感じる体験でした。
セールス業務は、短い期間でしたが経験して心から良かったと思っています。BtoBといってもビジネスは人と人との繋がりで動いていくものだと思います。自分というフィルターを通して会社も評価されるため、その責任感を抱きつつ、受注した際は自分も信頼されたような気持ちになるのは、営業ならではの経験かと思います。
部署の立ち上げに関われるというのは、スタートアップならではと思いますし、自分が努力した結果が、会社の売上に大きな影響を与えるという点でも、非常に面白かったです。
そして、UXチームへ
2019年10月からUXチームにサブマネージャーとして就任しました。初めての管理職と、提案 ~ 納品・報告 まで一貫して担当するという2つの大きな経験をさせてもらいました。
プレーイングマネージャーとして自分の案件も管理しつつ、各メンバーの案件も見るという難しさを感じましたし、今まで管理職の方が抱えてきた景色が見えて、同じような役職に就かれている顧客の気持ちに一層寄り添うことができるようになったと思います。
大手家具メーカー様の競合調査案件では、ご提案から納品まで一貫して対応させてもらい、営業と納品側の経験を生かせた経験ができました。
仕事の難しい点
デジタルマーケティングは幅広い知識が必要です。SEO、リスティング、SNSなどは一部で、広義の意味ではデータベースの知識やBIツールのTableauようなものまで幅広く含まれます。加えて、MAのような新しい領域も生まれるので、常に新しい情報をキャッチアップしている必要があります。
プレーイングマネージャーとして自分の案件も管理しつつ、各メンバーの案件も見るという難しさを感じましたし、今まで管理職の方が抱えてきた景色が見えて、同じような役職に就かれている顧客の気持ちに一層寄り添うことができるようになったと思います。デジタルマーケティングは、一つの領域だけに特化するスペシャリストの方も多くいらっしゃいますが、顧客の課題が専門領域から外れた際に最適なソリューションをご提示できないというのは、自分の目指す方向性ではないので、常にテクノロジー含め学習して、キャッチアップし、顧客の課題に向き合っていきたいと思っています。
自分の強みを理解し、仕事に生かす
プロジェクトマネジメントにおける、お客様とのコミュニケーションが自分の強みだと認識しています。顧客の課題をヒアリングし、最適なソリューションとその実行プランを設計していくところに、自分は自信がありますね。課題の内容次第では、他の企業を紹介することもあります。
余談ですが、幼い頃、兄の友人と遊ぶことが多く、コミュニケーションの所作や懐の入り方など学んだ経験から、今のコミュニケーション力を身に着けたという感じです。
プロジェクトマネージャーの今後
プロジェクトマネージャー職としての今後は、業種問わずに、会社の課題をヒアリングして、最適なソリューションを提供できるプレイヤーとして進めることもできるでしょうし、または自分自身が興味を持った分野に特化し、SEOや広告など一つの専門性を極めていくこともできるなと思っています。
QOLを高める活動
サウナが好きで、社内にサウナ部を立ち上げました。顧問含め部員数は10名です。コロナ前は、池袋、水道橋、横浜まで部活動で行ってましたが、最近は、コワーキングスペースもあり仕事も兼ねてできるのがいいですね。 最近は、飲んで楽しむのではなく。QOL、つまり、「いかに生活の質をあげるか、健康的に楽しく過ごせるか」が、自分の中のテーマになっています。
担当した事例
- 大手ホームセンター Tableau構築支援
- 大手百貨店 GA360移行 ECサイトリニューアル支援
- 大手嗜好品メーカー KPI構築支援、PDCA構築支援